尿糖 | 健診検査項目
尿糖検査とは
血液中の含まれるブドウ糖(グルコース)、つまり血糖が尿中に漏れ出てきたものを尿糖と言います。ただし、尿中に出現する糖を総称して尿糖と表現する場合もあります。
尿糖検査の臨床的意義
尿糖が陽性となる場合には、糖尿病が主に疑われるため、糖尿病のスクリーニング検査として有用です。
血糖値が一定限度を超えたときに分解や再吸収が追いつかない場合、尿中にブドウ糖が漏れ出てしまいます。そのため、尿糖が陽性となる場合は、必ずしも糖尿病だけが疑われるのではなく、腎機能障害なども考えられます。
尿糖の検査方法
定性検査としては、尿試験紙を利用して尿中のブドウ糖の存在を確認する方法があります。定量検査も可能であり、尿中のブドウ糖の濃度を直接測定する方法もあります。
食事による一過性の異常値を示す場合があります。
尿糖検査の注意事項として、採尿する際は、出始めと終わりを除いた中間尿を採取します。また、採尿後は、できる限り早めに検査します。
尿糖の基準範囲
- 定性検査 : 陰性(-)
- 定量検査 : 40~85mg/日
尿糖検査の結果について
定性検査が陽性(+)の場合は、糖尿病や腎機能障害などが疑われます。
糖尿病が疑われる場合は、空腹時血糖値や75gOGTT2時間血糖値などを測定して、確定診断を行います。




