尿タンパク | 健診検査項目
尿タンパクとは
血液中に存在するタンパク質が、尿中に排出あるいはは漏れ出たものを尿タンパクと言います。
血液中のタンパク質は、腎臓の糸球体で濾過され、99%以上が尿細管で再吸収されて血液中に戻ります。そのため、正常であっても1%程度は尿中に排泄されています。
尿タンパク検査の臨床的意義
タンパクが尿中に漏れ出す場合、腎臓の糸球体や尿細管などの障害が疑われます。
尿タンパクの検査方法
定性検査としては、尿試験紙を利用して尿中のタンパク質の存在を確認する方法があります。定量検査も可能であり、尿中のタンパク質を直接測定する方法もあります。
尿タンパクの基準範囲
- 定性検査 : 陰性(-)
- 定量検査 : 1日尿で40~80mg以下
尿タンパク検査の結果について
尿タンパクが異常に認められる場合、腎臓の糸球体や尿路系の障害、あるいは尿路感染症などが疑われれます。
尿タンパクの発生機序からみた分類は以下のように分類できる。
- 腎前性タンパク尿
- 糸球体性タンパク尿
- 尿細管性タンパク尿
- 破綻性タンパク尿




