架橋結合(Cross-linking) - 機能性食品素材 - アークレイ - アークレイ

機能性食品素材

架橋結合(Cross-linking)

架橋結合(Cross-linking)とは

  • 異なる構造同士がイオン性相互作用などで結びつき、構造を.安定化させるような結合。
  • 架橋結合の促進要因の1つが糖化反応(メイラード反応)である。
    糖化反応により、タンパク質中のリジン残基のアミノ基あるいはアルギニン残基のグアニジル基と糖のカルボニル基が非酵素的に反応し、シッフ塩基、アマドリ生成物を経た後で、タンパク質とタンパク質を結ぶ架橋構造を形成する。

架橋結合による皮膚の硬化

皮膚のタンパク質であるコラーゲン部分で架橋構造が形成されると分子が硬くなり、皮膚本来の弾力性が失われる。また、コラーゲンやエラスチンの架橋により、架橋物を異物と判断し、分解酵素(コラゲナーゼ、エラスターゼ)の分泌量が増えるため、架橋物よりも正常なコラーゲンやエラスチンが分解されやすくなる。これらのことから肌のハリや弾力性が失われ、また肌が脆くなり、さらにはシワ、タルミ、クスミの発生につながる。

皮膚での架橋結合

皮膚での架橋結合